2018-05-15 第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
今後、将来人口推計等に鑑みて医学部入学定員がマクロで縮小されることがあっても、恒久定員枠の中で地域枠や地元枠医師が確保できる仕組みを検討することが必要だと考えます。専門医養成に係る厚生労働大臣の意見聴取、要請については謙抑的に運用されるべきだと考えています。 次のページをおめくりいただきまして、地域での外来医療機能の偏在、不足等への対応です。
今後、将来人口推計等に鑑みて医学部入学定員がマクロで縮小されることがあっても、恒久定員枠の中で地域枠や地元枠医師が確保できる仕組みを検討することが必要だと考えます。専門医養成に係る厚生労働大臣の意見聴取、要請については謙抑的に運用されるべきだと考えています。 次のページをおめくりいただきまして、地域での外来医療機能の偏在、不足等への対応です。
ただ、一方で、今度の費用便益につきまして、国土交通省では、さきの通常国会での議論も踏まえまして、将来の交通需要推計について、平成十七年の交通センサスや新たな人口推計等の最新のデータをもとにしました全国交通量を昨年の十一月に公表いたしました。事業評価についても、これに基づきまして、人、車両の時間価値などの費用便益という計算方法を最新のデータと知見に基づき見直したところであります。
そういうものを踏まえまして、交通需要推計につきましては、平成十七年の道路交通センサス、あるいは新しい人口推計等に基づいた推計値を取りまとめたいと思っております。
新しい人口推計等を盛り込んで改訂しました「社会保障の給付と負担の見通し」によりますと、社会保障全体における負担総額は、保険料、公費を含めまして、二〇〇五年には八十六兆から八十七兆、そして二〇一〇年には百三兆から百四兆円、そして二〇二五年には百八十兆から百八十二兆円になると見込んでおります。
ただ、人口推計等につきましては、平成四年度の人口推計をもとに十一年度の低年齢児等の推計を行っております。現時点、最新の人口推計等を使ってまだ計算しておりませんけれども、出生率の低下等によりまして児童数が減っておりますので、そういったことで、今後、私ども、この進捗状況とあわせまして十分注意していかなくてはいけないと考えております。
したがいまして、五年に一回は直近の将来人口推計等を用いまして計算を行っているわけでございまして、平成六年の財政再計算におきましては、平成四年九月の推計の中の中位推計を前提にいたしまして計算しておりまして、この中位推計では平成三年が一・五三、それから平成六年が一・四九まで下がりますよと、こういう前提で、その後出生率が回復して二〇二五年には一・八に戻ると、こういう前提に立っているわけでございます。
このため、今回の制度改正に当たりましても、平成四年六月以降、有識者や労使の代表が参加した年金審議会において十分な審議を行っていただくとともに、平成五年三月には、初めての試みとして新人口推計等に基づいて年金財政の暫定試算を公表もいたしました。また、国民各界各層の有識者を対象とした調査を実施したり各種シンポジウムを開催するなど、幅広く国民的論議が行われるよう努力してきたところであります。
私ども、今回の改正作業というのは、三年ほど前から検討を開始しているわけでございますけれども、今回の改正に当たりましては、平成五年の三月でございますけれども、初めての試みといたしまして、新しい人口推計がそのときできましたので、その新しい人口推計等に基づきまして年金財政の暫定試算、これを初めて行いまして公表をいたしたわけでございます。
負担をしていくかということについて、そのときどきの必要な負担をそれぞれの時代にしていくというのが、完全な積立方式の対極として、賦課方式としてあるわけですけれども、この賦課方式についても、年金制度が若い時代は非常に低い保険料で済む、将来大変なツケを残すということで問題があり、現実の私どもの公的年金制度の財政計画といたしましては、将来の給付水準等をそのときどき、これは五年ごとにやっておりますけれども、人口推計等
去る三月初めに、厚生省から新人口推計等に基づく年金財政の暫定試算の発表がございました。これは、前回平成元年再計算時の収支見通しを基礎に、労働力、人口関係の数値だけは最近のものに置きかえ、試算したものでございます。予期されていたところでございますが、高齢化の進展を反映いたしまして、最終保険料率は前回見通しに比べ一割程度高くなっておりました。
○横尾和伸君 それでは少し角度を変えまして、先日公表されました年金財政の暫定試算、これは昨年九月の新人口推計等に基づいて行われたということですけれども、これに関連しましてお聞きしたいと思います。一つは、暫定試算によると元年推計のときよりも最終保険料率がはね上がるということになっておりますけれども、その理由を御説明いただきたいと思います。
私どもはこれをまた新人口推計等に基づいて再計算をしているわけでございますけれども、その後も高齢化は続いておりますので、いまの見通しとしましては、三五%近くになるという前回の推計がもう少し高くなるのではないかということで、私どもの計算では一応そういう前提において計算をしておりますので、また後ほど御説明に上がりたいと思います。